年末に四十九日を迎える場合はどうする?
法要スケジュールの考え方 と
令和7年度 川崎市北部・南部斎苑(火葬場)の年末年始休業について

2025年11月28日 法事・法要
大切な方が亡くなられてから四十九日法要までの期間は、ご遺族にとっても心身ともに落ち着かない時間かと思います。
特に四十九日が年末年始に重なる場合は「いつ法要を行うべきか」「お墓や納骨はどうしたらよいか」と迷われる方は少なくありません。
ここでは、年末に四十九日を迎える場合の法要スケジュールの考え方や注意点を、葬儀・供養の実務に基づいてわかりやすくご紹介します。

また、川崎市北部・南部斎苑の令和7年度年末年始の休業日程についてもお知らせいたします。

1.四十九日とは?意味をあらためて確認

四十九日は仏教において故人が冥途で修行を重ね、最終的に来世の行き先が決まる節目にあたるものです。
この期間は中陰と呼ばれ、七日ごとに供養が行われることから満中陰法要とも呼ばれています。
一般的には亡くなられた日を1日目と数え、49日目に法要と納骨を行うのが最も正式なものとされています。
しかし年末年始と重なる場合は、必ずしも49日目にこだわる必要はありません。

2.葬儀の形式を工夫する

斎場の休業を挟むため火葬の日程が遅れる場合は「お通夜」や「告別式」を先に行い、後日火葬をするケースもあります。
また、年末年始の期間中は「家族葬」や「一日葬」、「直葬」を選択されることも多いです。この時期は帰省・旅行等で参列者が少なくなることを考慮の上で、シンプルな葬儀を検討される方が年々増えているようです。

2-1.正式な日より前倒しで法要を行う

仏教の考え方では、四十九日は期日より遅れることは避け、前倒しで行うことは許容されると言われます。
例えば、四十九日が年末年始にかかってしまう場合は、前倒しで行うことで寺院や霊園側の負担を軽減し、参列者も都合をつけやすいことが多いので、年内の都合のよい時期に前倒しして実施する方法が一般的です。

2-2.日程通りに行うが納骨は後日にする

もう一つの選択肢として、法要は49日通りに家族だけで行い、納骨のみ後日改めて行う方法もあります。
ただし、霊園や墓地が年末年始の法要に対応できないケースがあるため、ご遺族側にも柔軟な対応が必要です。
この場合は納骨までは遺骨を自宅の祭壇に安置していても問題ありません。

3.年末年始に法要を行う際の注意点

年末に四十九日法要を行う場合は、以下の点をチェックしておくと安心です。

3-1.寺院のスケジュール確認はお早めに

年末は法要や報恩講など、寺院側も行事が多い時期です。
特に四十九日法要は読経が必要ですので、寺院側への早めの連絡・相談が必要です。

3-2.霊園・納骨堂の開館日も確認

四十九日法要と納骨を同時に行う場合は、霊園や納骨堂が年末年始休業を事前に確認することが必要です。
「法要はできたものの納骨ができない」というトラブルを避けるためにも、必ずこちらも確認しておきたいものです。

3-3.会食会場・仕出し料理の予約状況

お斎(おとき)を行う場合、飲食店や仕出し店へ予約可能であるか確認しましょう。
年末は繁忙期となるため、対応可能である店舗が限られる場合が想定されます。

3-4.香典返し・挨拶状準備のスケジュールにも余裕を持って

四十九日法要のタイミングで「香典返し」「満中陰志」「挨拶状」をお渡しするのが一般的です。
年末年始に重なる場合は、印刷会社も繁忙期に入るためスケジュールに余裕を持った準備を進めることが大切です。

4.令和7年度 川崎市の斎場の年末年始の運営について

川崎市の斎場の年末年始の営業日程についてお知らせいたします。

川崎市 北部斎苑

火葬 告別式 通夜
令和7年12月27日(土)
令和7年12月28日(日) ×
令和7年12月29日(月) (友引) × ×
令和7年12月30日(火)
令和7年12月31日(水) ×
令和8年1月1日(木) × × ×
令和8年1月2日(金) × × ×
令和8年1月3日(土) × ×
令和8年1月4日(日) (友引日開苑)

川崎市 南部斎苑

火葬 告別式 通夜
令和7年12月27日(土)
令和7年12月28日(日) ×
令和7年12月29日(月) (友引) × ×
令和7年12月30日(火)
令和7年12月31日(水) ×
令和8年1月1日(木) × × ×
令和8年1月2日(金) × × ×
令和8年1月3日(土) × ×
令和8年1月4日(日) (友引日開苑)

※ 表中の○印は「業務実施」を、×印は「業務休止」を示します。
※ 1月4日(日)(友引)は、両斎苑ともに開苑します。
※ 霊安室の取扱いについては、両斎苑とも年末は12月31日まで、年始は1月4日からです。

まとめ

四十九日法要は本来大切な節目ですが、何より重要なのは故人様を思い、ご遺族が心静かに供養できる環境を整えることです。
年末年始に日程が重なる場合でも、
・早めに行う
・法要と納骨を分ける
・家族だけで執り行う
等柔軟に対応することで、故人様にとっての大切な法要を心を込めて執り行うことが可能です。

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