押さえておきたい 冬季の葬儀の服装マナー

2023年12月28日 法事・法要

今年は暖冬で朝晩に比べ日中は暖かな日が多く、外出時の服装に頭を悩ませる日も少なくありませんでした。
しかし、年末も押し迫りやっと冬の到来を感じさせる日が増えてきました。

そんな冬場の葬儀の装いにお困りの方もいらっしゃるかと思いますので、ぜひ押さえておきたい冬季の葬儀服装のマナーをまとめてみました。

1.基本的な冬場の葬儀参列時の服装

冬場の葬儀においては、保温効果の高いインナーの活用や、ジャケットの下に黒い薄手のセーターの着用をお勧めします。
昨今では防寒機能の高いインナーを各社販売していますので、普段から愛用されている方もいらっしゃることかと思います。
シャツやブラウス、ジャケットからはみ出て見えないものであれば、普段使いのものを利用されるのも良いでしょう。

ただし、同じ黒のニットでもベストはファッション性が高いアイテムと見られるため着用は避けた方が無難です。
寒さが厳しい様であれば、貼るタイプの使い捨てカイロといったグッズを利用するのも良いですね。

2.緊急時、冬に相応しい喪服の準備ができていない場合

3シーズン対応の薄地の喪服しかないという方で急なお悔やみの場合に限りますが、シンプルなデザインのものであれば冬物の黒のスーツ・ワンピース等で代用する事もできます。

ただし、これはあくまでも緊急時の場合。お付き合いの数の多さを鑑みて普段から冬用の喪服を準備しておくとスマートです。

また、首元や手首を温めると寒さが和らぎますので、ダークカラーの防寒小物を上手に利用するのもお勧めです。
これらの防寒アイテムも斎場に入るまでの着用を心がけてください。

3.冬季の葬儀参列時のアウターやシューズについて

コートも黒色で過度に光沢があったり金ボタン等を使用していないものであればOKです。
ただし、特に仏教では殺生は御法度のため、スエードやムートン等の革やファーのコートを着用しての参列は避けた方が無難です。
同様にフェイクファー等のコートもなるべく避けましょう。

また女性の足元はストッキングではなくタイツの着用でもマナー違反にはなりません。
タイツでも60〜70デニール位であれば透け感がありますし、厚手のタイツでも肌色の裏地のついたフェイクタイツも市販されていますので上手に利用したいですね。

積雪時や荒天時においては、パンプス着用での参列は転倒するなど危険な事もあります。華美なデザインでない黒のショートブーツでの参列でもマナー違反に当たりません。

あまりにもマナーにこだわりすぎ、葬儀に参列されたことが原因で体調を崩したり事故に遭われるのは故人様にとっても本意ではないはずです。
防寒や足元の安全対策の整った装いで、ご遺族にもお気遣いさせることなくお別れの場に参列したいものですね。

まとめ

この年末は、川崎市内の火葬場も例年より稼働が落ち着いているとのこと。
皆様におかれましても、どうぞお気をつけて穏やかな年末年始をお過ごしください。

来年もセレモニアグループをどうぞよろしくお願いいたします。